IKEAランプシェードと分岐ソケットで和室のペンダントライトを自作(REGOLIT:レゴリート)

和室証明:IKEAのREGOLIT (レゴリート) & HEMMA (ヘマ)

IKEAのランプシェード「REGOLIT(レゴリート)」と分岐ソケットを使って、これ1コで明るい和室照明(ペンダントライト)を作りましたので、その作り方などを記します。サムネは実際の写真です↑

  • 低コスト
  • 間接照明がいらないくらい明るい
  • 電気の知識がなくても組み立てできる

がメリットのペンダントライトシェードです。

和室照明に必要な明るさを考える

通常、電球1コのペンダントライトでは部屋が暗くなりがちです。

間接照明を買えば明るさを確保できますが、その分の出費がかさみますかかります。そこで分岐ソケットで光量を稼ぎます。

日本照明工業会ガイドによると、6畳の部屋では 2400~3300ルーメン(lm)の明るさが推奨されています。

LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準

ここでは、和室の雰囲気に合わせて下限の2400ルーメン (lm) を目標にします。

実際に買ったもの

ペンダントランプシェードコードセット

コードセットは長さ余らないように1mのを購入しました。

このコードセットのスペック(E26口金。最大電力:22 W )に応じて、接続する分岐ソケットと電球を用意します。

分岐ソケットとLED電球

注意しておくべき電球の仕様は、この製品であれば以下の通りです。

  • 口金:E26
  • 消費電力:6.3W
  • 明るさ:810ルーメン

これであれば、3分岐に3つ付けて合計 「18.9W、2430ルーメン」で消費電力・明るさともに余裕があります。

IKEA製品で1500円、分岐ソケットとLED電球で2500円、合計で4000円ほど。

購入品を組み立てる

部品を手に入れたら、いよいよ組み立て作業です。

まずシェードを組み立てます。

次にランプシェード中に分岐ソケットとLED電球をつっこみ、シェード内で組み立てます。(電球を装着してからだとランプシェードの中に入らないため)

コードセット(IKEAのHEMMA ヘマ)は、天井プラグ(引掛シーリング付き)・天井の引っ掛けローゼットにそのまま取り付けられます。

コードは説明書を見ながら巻き込んで収納できます。

カバーをはめ込んだら完成。

ランプシェードの直径は、45㎝とけっこう大きいので、コードが長いと照明が頭にあたって邪魔になります。

2400ルーメンあるのでこれ1つでも十分明るいですし、シェードのおかげで光が柔らかく広がり和室の雰囲気にも合っています。