BUFFALO製 外付けハードディスク「HD-TDA4U3」:分解・レビュー
テレビ録画用にBUFFALO(バッファロー)の 外付けHDD「HD-TDA4U3-B(4TB)」を購入したので分解レビューします。
現在はリビングにある東芝レグザに接続して使っています。
HD-TDA4U3のスペック・仕様
特徴 | ・ヘアライン加工の高級感あふれるデザイン ・防振シリコンゴムと音漏れ低減、ファンレス設計 ・テレビ/レコーダーの録画用HDDとして使える |
容量 | 2, 4, 6 TB |
インターフェース | USB 3.2 Gen 1(USB 3.1 Gen 1/USB 3.0)/USB 2.0 |
電源 | AC100V (USB接続のみでは動作不可) |
外形寸法 | 114mmx171mmx33mm (幅×奥行×高さ) |
2023年4月にAmazonで購入した際は10000円しないくらいでした。
パッケージの内容。しっかりしたAC電源がついてます。
分解してみる
分解したら製品保証は切れると思うので自己責任で。
裏面中央についているネジを1個外し、容器をスライドさせて、カンタンに開くことができます。
めちゃくちゃ手軽でいいですね。
ハードディスク(HDD)をとりだして、両脇に防振ゴムと一緒についているネジを外します。
矢印の方向に引っ張れば、HDDを基盤(HDDのSATAコネクタをUSBで接続できるように変換する)から抜けます。ちょっと固いので左右にグラつかせながら抜きました。
この構造なら、HDDが壊れたり、ディスク容量を増やしたくなっても、内蔵HDDを買えばすぐ交換できますね。
内蔵ハードディスク
内蔵HDDは「DT02ABA400V」でした。これ単体だけでも10000円ほどするものです。
DT02-V シリーズは、24時間稼働の監視カメラなど、省電力で耐久性と信頼性の求められる商用向けのハイスペック仕様みたいですね。
DT02-Vシリーズは、最大32台のカメラをサポートするコンシューマ向けや商用の監視ビデオシステムに設計された3.5型HDDです。 ディスク回転数5400rpmの低消費電力のデザインで、24時間連続稼働のマルチストリーム環境に調整されたパフォーマンスを提供します。
東芝デバイス&ストレージ株式会社
以前、内蔵SSDとケースで「外付けストレージ」を組みましたが、外付けケースが3,000円ほどするのを考えると「HDD+ケース」に相当する本製品は13,000円くらいでもいいはず。これが1万円なのかなりお得感あります。
HDDのデータ転送速度
CrystalDiskMarkでストレージのデータ転送速度を測定してみました。
5400rpm回転のHDDとして、一般的な性能通りの値が出ています。
録画・再生用途では特に問題なさそうですね。
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