Braveブラウザにクリエイター登録してブログを収益化【WordPress】
Braveブラウザは、広告ブロック機能を標準で有する次世代ブラウザで、ブロックした広告の代わりに別の広告を挿入し、その収益がウェブサイト制作者と閲覧者にも分配される特徴があります。
ウェブサイト制作者は、Braveブラウザの Rewardにクリエイター登録することで収益が得られるようになります。BraveはGoogle広告と対峙するようなブラウザを開発しており、Googleアドセンスと併用する収益化方法をして面白そうと思ったので今回登録してみました。
Braveブラウザとは
Braveブラウザとは、Brave Softwareによって開発されている「プライバシーを重視した高速かつ安全な次世代ブラウザ」です。
Braveは情報を収集する広告やトラッカー(個人を特定しようとするプログラム)ブロックした上で、安全にブラウジングできるようにします。無駄な広告を排除することで、ページの読み込みが早くなったり、モバイル機器であれば電池の消費を抑えたりできることを売りにしています。
近年問題になっている、広告によるユーザー(閲覧者)の閲覧履歴や個人情報の収集などなどに対応した新しいタイプのブラウザといえます。
Braveブラウザによる報酬の仕組み
Braveブラウザの特徴的な点は、広告閲覧による報酬がユーザー(閲覧者)とウェブサイト側(クリエイター)で分配できる機能です。
Braveブラウザでは、ブロックされた広告に代わり、プライバシーを重視した独自の広告が表示されることがあります。ユーザーが「Brave Rewards」をオンにした場合を、ブラウジングするだけでポイントを獲得します。
ユーザーはこのポイント「投げ銭」的に使うことで、お気に入りのウェブクリエイターを応援することができます。今後はポイントを使ってプレミアムコンテンツ、ギフトカードが得られるようになるようですね。
「投げ銭」を得られずとも、ページ内でBrave広告を配信し、広告を見てくれた閲覧者と報酬を分け合うことも可能です。
Brave Rewardでブログを収益化する方法
➀Braveへのクリエイター登録
Braveブラウザ公式のページ下部にある「クリエイター登録」から登録します。
「チャネルを追加」→「ウェブサイト」をクリックして、「Webサイトドメイン」にURLを入力します。
(「ページ内でBraveの広告を配信することを許可する」にチェックするとサイト内でBrave広告が表示されるようになります)
②WordPressの設定
- Brave用のWordpressプラグインをインストール
- WordPressの「設定」→「Brave Payments Verification」に検証コードを貼り付ける
- 「認証」を押すと、ブログの登録が完了します。
その他の設定
報酬で得られるのは仮想通貨「Basic Attention Token (BAT)」です。受け取りは各種仮想通貨ウォレットのほか、Paypalへ登録すれば、口座へ入金してもらえるようです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません